この写真、なんだかわかりますか?
これを見て何を思いますか?
どーも!水曜日担当のHotakaです!
今回は決して楽しいだけではない記事となります。
しかし、地球上で実際に起きていたこと。
私のこの記事が皆様の心に少しでも響いてくれたら幸いです。
はてなブログさんより、今週のお題は「カメラロールから1枚」。
(1枚では終わりません。きっかけの1枚ということで。)
アフリカ東海岸のインド洋上にあるザンジバル島。
こちらは、なんと、クイーンのフレディ・マーキュリーさんが生まれた場所なんです。少し前にボヘミアンラプソディーが話題になり、その際は、観光地という視点でテレビでたびたび紹介されたりしたんです。
またまた~
あなた、アフリカのザンジバルなんて、関係ないじゃない。
なんて、思ったりしました?
それでは、なぜ、アフリカのそして、ザンジバルのことなのかというと…?
今まで私は、大学に入るまでは野球一筋でした。しかし、進路を決めるにあたり、どうしてもやりたいことができました。
それが「ザンジバルに行きたい」ということでした。
ここでの経験があったからこそ、
今の自分があり、大きく人生に影響を与えられました。
そして、ザンジバル、行ってきました!!
写真は今から3年前に訪れたザンジバル島での一枚。
街は旧市街地である「ストーンタウン」。なんと世界遺産に登録されています。そんな街を進んでいくと「旧奴隷市場」として利用されたOld Slave Marketがあります。
そうです。
ここで行われていたのは、アフリカ人奴隷たちの売買です。
なんと、1,000年近くの間、奴隷の売買のために、奴隷たちが集められ、収容され、市でさばかれました。狭い待機房に、何十人、何百人という奴隷たちが狭く、暗いところで水や食べ物すら与えられずひたすら収容され市を待たせれていました。時には、市が始まる前に病気や栄養失調で亡くなるかたもいたそうです。
想像してみてください。
こんな狭い部屋に何十人という単位で鎖を繋がれ収容されたとしたら…
市が始まり、奴隷たちに待ち構えているのは”競り”です。
ここでは触れませんが、いくつもの惨い方法で奴隷たちの価格が決まってきます。
恐ろしい話です。
しかも、1,000年以上も続いたと考えると…。
よく、この街で言われるのが、
「世界遺産」と「負の遺産」
街全体は世界遺産として登録されていながら、その奥には、奴隷市場という残酷で悲惨な現実がありました。
是非、一度行って、見てほしい。
日本では、味わうことのできない空気感を必ず体験できるはずです。
そして、現実に起きていたこととして、知ってほしい。
ここまで、かなりつらい話となってしまいました。。。
そこで、
ザンジバルの魅力についても触れていきます!
(カメラロールから1枚じゃないの? いいんです。きっかけの1枚なんです。
まだまだ写真も使っていきますよ~( ´∀` ))
街に着いてすぐ、びーーっくりするほど現地の人たちから声をかけられます(笑)
”こにちわ” ”ニーハオ” ”ジャパン、ジャパン?”などなど!
え、こんなに離れた場所でも知ってるんだと感動しました。
初海外なものでかなり浮かれてました。
ちなみにどれくらい離れているのかというと、フライト22時間です(笑)
初海外とんでもなくしんどかったな~
そして、一番の驚きは”海”!
めちゃくちゃ綺麗!!
これは、、やばすぎる!!!!
正直、アフリカのイメージ覆りません???
こんなところにハネムーンできたら… なんて想像すると
まー今は1人身なんでハネムーンとかの次元ではないんですけどね😢
ザンジバルが誇るのは綺麗な海だけではありません!
私の大好きな夕日。
これには絶対にびっくりしますよ!!
加工なんか一切必要ありません。海辺のレストランからの奇跡の1枚です!
楽しみにしてください!いきますよ!
えーぐい! すごくないですか?
本当にお気に入りの1枚です!!!!
またまた、アフリカのイメージ覆りました??
ここまで、いくつかご紹介してきましたが、もっともっと紹介したいことがあります。
現地での素敵な出会いや今の自分にどんな影響を与えたのかなどなど…
お話したいことがたくさんです。
ですが、今回はこのあたりで。機会があればそちらもお話させていただきます!
「世界遺産」と「負の遺産」。そして「きれいな海」と「夕日」
とても、神秘的かつ、歴史的にも重要な場所
それがザンジバル。距離はありますが是非とも行ってみてほしい。
そんな思いが溢れてきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!