どうもこんにちは!
でいぷろぶろぐ金曜日担当のさきです🌻
私事ではございますが、、、
先日、ついに卒業論文が完成し提出いたしました!!
大学最後にして最強の強敵を倒し、開放感いっぱいです(笑)
これにて、大学生活終了!無事に卒業できそうです👩🎓
さて、今週のテーマは、おすすめの本📚
今週ご紹介する本は
「チーズはどこへ消えた?」 (「Who Moved My Cheese?」)です!
この本は何だ??子ども向けの本?
初めて見たときはそう思いました(笑)
ところが、中身はまさに‟今”にぴったりな内容でした!!
本の概要
この本は、
- あるクラス会の集まりでの一場面。クラスメートが自身の生活の変化に対する気持ちを話している。
- 「チーズはどこへ消えた?」の物語。この本の中心部分。
- 物語を聞いたクラス会のメンバーはどう捉えたか、ディスカッションをする。
といった3つの場面から構成されています。
物語の「チーズはどこへ消えた?」に登場するのは、
スニッフとスカリーという2匹のネズミと
ヘムとホーという2人の小人。
この2匹と2人が、迷路のなかに住み、チーズを探していくという単純明快な物語です!
注目してほしいのは、2匹のネズミと2人の小人がどのようにチーズを探すのかというところ。
2匹のネズミは、頭脳はとっても単純だけどすぐれた本能を持っている。
よく利く鼻でチーズのある場所を嗅ぎつけようとし、すぐさま行動してひたすら突き進んだ。
2人の小人は、いろんな考えが詰まった頭を使った。
複雑な思考で、高度な方法を作りあげることができる。
初めは毎朝ランニングシューズを履き、チーズを探すために迷路は急いでいた2匹と2人。
迷路をさまよい探し続けたある日、ついに大量のチーズを見つけることに成功!
ここから2匹と2人の行動に違いが出てくる。
2匹のネズミは、毎日早起きをして、チーズの元へ。
到着するとすぐに何か変わったことがないか調べてからランニングシューズをいつでも履ける状態でチーズを食べた。
一方2人の小人は、チーズがあることが当たり前となり、次第に少し遅く起きてゆっくりチーズの元へ。
腰を落ち着け、くつろいでチーズを食べていた。
ある日、チーズはなくなった。
2匹は驚くことなく、また新しいチーズを探しに。
状況が変わったから自分たちも変わる。ただそれだけ。
2人はというと、チーズがないことを信じられず、「こんなことおかしい」と現実から目を背けた。
事態を受け止めきれず、ただただ狼狽えた。
2人が嘆いている間に、2匹はもっとたくさんのチーズを見つける。
小人のうち、ホーはこのままじゃだめだ!と再び迷路の中へ。
しかし、ヘムはずっとしょぼくれたまま。
動き出したホーは、じきにネズミが見つけた場所にたどり着くことができました。
というお話。
この本が伝えたいこと
チーズとは、私たちが人生で求めるもの。目指しているもの。ゴール。
そう考えてみてください。
この本のキーワードは、変化
今にぴったりだと言ったのも変化にあります。
私たちを取り巻く社会は、日々変化しています。
この1年は特に大きな変化を感じた方も多いのではないでしょうか?
例えば、この物語を、「事業がうまくいかずに会社が傾いてしまった」ということに当てはめてみます。
これまでのチーズは、安定した会社でいることや事業をうまく進めること。
しかし、このチーズはなくなってしまいました。
さぁ、あなたはどうしますか?
なんでだ!と嘆くのか。
会社を立て直すために新しい事業の準備をするのか、
はたまた新しい職を探すのか。
こうみると、答えは簡単な気がしますよね?
それが、実際に自分の身に降りかかるとどうなるのでしょう…
ここまで見てみると、「考えるな、行動しろ」と言っているように思いませんか?
しかし、そうではないはずです。
「チーズはどこへ消えた?」が伝えたいことはただ一つ。
変化は怖くない、楽しめ
変化はこの先必ず起きるものです。
その変化にいかにすばやく気づき、適応し、楽しめるか。
それが大事だと思います!!
一つのチーズを見つけたとき、その時すでに変化は始まっています。
最後に
スニッフとスカリー、ヘムとホー
誰しもこの2匹と2人のような部分を持っていると思います!
私は、良くも悪くもホーに近い部分が大きいのかな~なんて感じています😂
きっとそれぞれが良い面悪い面を持ち合わせていて、どれにもなれるとも思っています。
是非「チーズはどこへ消えた?」を読んだ際は、自分はどれかな?どれになりたいかな?と考えてみてください!!
最後までお読みいただきありがとうございました!
また来週でいぷろぶろぐに遊びに来てください🙌