写真の食品はこの後どうなるかわかりますでしょうか??
答えは、『廃棄』です。
おそらく日本で捨てられている廃棄の量はこんなものではないはずです。
自己紹介が遅れました。
でいぷろぶろぐ水曜日担当のHotakaです。
今週のでいぷろぶろぐのテーマはフリーということで、
私は『食品ロス』の問題ついて書いていこうと思います。
日本では年間612万トンの食品が廃棄されているそうです。
数が大きすぎて想像もできないですよね💦
大体、1人あたりが毎日、ごはん茶碗1杯分の食べ物を捨てている計算になるそうです。
捨てられている食品の中には、翌日が「消費期限」のものも多くあるそうです。
野菜の切れ端や、売れ残ったおにぎり、食パンの耳、等々。
本当に多数の廃棄物が運ばれてくるようです。
現在、日本ではこのような多量の食品ロスを減らす取り組みを行う会社が増えてきております。
①食品廃棄物を殺菌処理し発酵処理をしてカルシウムやアミノ酸などを添加させて動物の飼料にしている。
(日本フードエコロジーセンター)
運ばれてくる食品の中には、個包装されていて消費期限は翌日のものもあったそうだ。
まだ、販売可能な食品が消費期限の前日に廃棄され運ばれてきている状況がある。
冒頭で廃棄されている食品は612万トンとお伝えしましたが、
この数字は食べられるのに廃棄されている食品の数だそうです。
実際には、2017年度は2550万トンの食品廃棄物が出ていたようです。
食品廃棄物を動物の飼料にするのかなりのコストがかかることです。
しかし、中には製品を作る途中でどうしても出てしまう食品廃棄物なんかもあるようです。
これらは仕方ないにしてもコンビニなどの廃棄のルールは厳しすぎるのではないかとも思います。
②賞味期限の切れた商品を激安販売。
(NPO法人 日本もったいない食品センター)
通常のスーパーでは置かない商品がメインでおいてあります。
1袋200円のスナック菓子が50円弱という定価の4分の1程で売られているものもあります。
数百点の商品のうち、賞味期限が「切れた」ものは2割ほどある。
皆様もご存じの通り、食品には2種類の期限がございます。
・賞味期限
・消費期限
上記の賞味期限が切れただけでは完全にダメになったとは言えません。
消費期限が切れて初めて商品として売れなくなってしまいます。
この会社は、自身で味見をしたり、食品メーカーに尋ねたりして確かめて、安全かつおいしく食べられると判断したものを提供しているそうです。
③「もったいないパック」の無料提供
(すかいらーくホールディングス)
こちらは以前から行っていたそうですが、
今年9月からメニューのタブレット端末による無料提供を「ガスト」、「バーミヤン」、「ジョナサン」の各グループで始めたそうです。
私たちが身の回りで一番意識できるのが、
「食べ残し」であると思います。
1人1人の僅かな心掛けが少しずつ食品ロスを減らしていくはずです!
絶対に誰しもが意識すればできることです!
身の回りの小さなことから、できることから始めていき、
この無駄な食品ロスを減らせていければいいですね!!
最後までお読みいただきありがとうございました😆